リンゴループやリカバリーモード!?異常の原因は色々あります!
スマホを起動する時にリンゴマークが出ると思いますが、本来であればリンゴマークが出たあとホーム画面に辿りつくはずですが、マークが出てもすぐにまたリンゴマークが繰り返し表示されてしまう事があります。
更には電源を落とした状態で特定の操作をしてしまうとリカバリーモードと呼ばれる状態に移行してしまう事も!?
今回の修理は【iPhoneXsのリンゴループとリカバリーモードからの復帰】をお届けいたします。
リンゴループは色んな原因で起きる!?リカバリーモードの解除方法…
リンゴループになってしまうと基本的に操作する事はおろかホーム画面に辿りつくことが出来ないのでかなり厄介な症状で、リンゴループになってしまう原因は様々あります。
1つはパーツに原因がある場合、スマホを落としてしまったり水没させてしまうとパーツに異常が発生してしまい、起動してもリンゴマークが点滅してしまう事があります。
こちらはどこのパーツが悪さをしているのかをチェックする必要があるので、原因を探るのに時間がかかってしまう事もあります。
もう1つはシステム異常で起きてしまっている場合になり、IOSなどのシステムが異常を起こしてしまうとなってしまいます、良くあるのはiPhoneのストレージ容量がギリギリの状態でIOSソフトウェアアップデートをしようとすると起きてしまう事があります。
パーツに原因がある場合は、パーツが問題ないかのチェックを時間をかけて行い、問題のあるパーツがわかれば交換修理で改善する事があります。
システム原因の場合は一度iPhoneをリカバリーモードに入れてiTunesからIOSのアップデートや初期化を行う必要性があります。
リカバリーモードはスマホを起動させる際に特定の操作を行うと移行する状態になり、一度リカバリーモードに入ってしまうとアプデや初期化を行わない限りは元に戻らないという状態になります。
リカバリーモードの回復…壊れていたパーツを見つけて交換修理!
今回はリカバリーモードに入った状態での持ち込みだったのでまずは解除を行いました。
合わせてリンゴループにもなっているとの事だったので原因となるパーツを見つける作業も行い、イヤスピーカーが原因まで突き止め交換修理を実施。
その後無事にホーム画面に戻る事が出来たのでデータもそのままでお客様にお渡しする事が出来ました。
ここまでの作業でも当店では1時間~1時間半くらいで作業が完了してしまいます。
水没故障で壊れやすいのはイヤスピーカーの部分、雨の日なんかに通話などしていると壊れてしまう事が多々あるので使用時には注意が必要になります。