ライトニングケーブルがiPhone15で廃止!?USB TYPE-Cケーブルが搭載されるかも!?
スマホを持つのであれば必ず行う充電…充電ケーブルにも色々歴史があるのを知っていますでしょうか?
もしかしたら2023年のiPhoneの充電規格が変わるかもしれないと噂になっています!
今回のブログは【iPhoneの充電ケーブルについて】になります。
iPhoneの充電規格が変わる!?ライトニングケーブルとTYPE-Cケーブルについて…
今のiPhoneで使われている充電ケーブルは【ライトニングケーブル】と呼ばれており、初めて登場してから実に10年近くが経過しています。
当時としては画期的な裏表のない差し込みを実現した規格を採用したもので、iPhone4sまで使用されていた充電ドックは廃止の流れとなりました。
ライトニングケーブルが登場してから数年が経過したタイミングで、今度は【USB TYPE-Cケーブル】が登場しました。
USB TYPE-C規格は表裏を間違えやすい従来型のUSB端子とは全く違った形状で、表裏無く使える便利な規格でした。
これにより、裏表考えなくても充電が出来る端子が2種類出てきました。
しかしながら、データの転送速度はライトニング規格とUSB TYPE-C規格で大きく違うのをご存じでしょうか?
転送速度もライトニングよりTYPE-Cの方が約20倍近い数字を出しています。
これによりここ数年間はiPhoneユーザーから「ライトニングを廃止にしてUSB TYPE-Cを実装してほしい」という意見が出始めました。
実はiPhone以外ではTYPE-Cケーブルが採用されている!?
実はAppleで出ている製品の中でiPhoneだけが唯一ライトニングケーブルでの充電方法を採用しているのをご存じでしょうか?
iPadも今ではライトニングケーブルではなくTYPE-Cケーブルでの充電に切り替わっていたり、MacbookにはthunderboltというUSB TYPE-Cを接続できる端子のみで外部とのイン/エクスポートをおこなうようになっているのです。
今後iPhoneでもUSB TYPE-Cが採用される!?
今後iPhoneでもUSB TYPE-Cを実装する可能性は高いと思われます。
特に、環境意識の高い先進国では、iPhoneだけの為(正確にはAppleのデバイスの大半の為)だけにライトニング端子を搭載したケーブルやアクセサリが大量に作られることを”エコではない”と判断する意見もあります。
確かにUSB TYPE-Cに統一すれば使いまわしが容易になり、省資源になりそうです。
ただし、USB TYPE-Cのオス端子は仕上げ次第では省資源どころか大量消費を招く可能性も秘めています。
仕上げが甘いとメス端子側の金属を削いでしまい、内部でショートさせてしまう可能性があるのです。
実際にショートして機種変更してしまったり、余計に修理を必要とするパターンがすでにご相談として発生しています。
全ての工業製品に共通すると思いますが、安かろう悪かろうでは消費社会から変わる事は無いので、きちんとした仕事を選んでいくことがエコな社会を作ることに繋がりそうです。
今後iPhoneがUSB TYPE-Cを搭載したとして、付属のケーブルはビシッとキマってると良いですね。