iPhoneの画面が浮いてきたら要注意!【iPhone修理宇都宮駅前大通り】
iPhoneのバッテリーが膨張する事はご存じですか?
そんなに頻繁にあることではないですが、月に数件は修理の依頼を頂く症状です。
本日は「iPhoneXの膨張したバッテリー」の修理ブログです。
バッテリーが膨張したら注意する事
バッテリーが膨張し始めていたら、注意する事は画面の損傷です。
バッテリーが膨張すると画面を内側から圧迫するので、ある一定値を超えたり地震で外側から画面を強く押してしまうとTouchセンサーが故障する事があります。
タッチセンサーが壊れると、画面に触れても反応しなかったり、逆に触っていないのに反応していたりなどまともにスマホの操作をする事が出来なくなります。
時には、液晶画面にシミのようなものが出来てしまう事もあります。
次に気を付ける事は水没です。
前述したようにバッテリーが膨張すると画面を押し上げます。そうすると少なからずフレームと画面の間に隙間が出来ます。
隙間が出来ればそこから容易に水が侵入出来てしまうので、水没するリスクが高まります。
画面が目で見て分かるくらい膨張している場合は多くの液体が侵入してしまうので、復旧率も大分低下してしまう事でしょう。
水没してしまった際は時間との勝負ですので、可能な限り早く店頭までお持ちください。早急な対処が復旧率を高める事に繋がります。
バッテリーを膨張させないためには?
バッテリーが膨張するのにはいくつか原因があります。
1つ目は、劣化によるものです。iPhoneの使用されているリチウムイオンバッテリーは消耗品のようなもので平均2∼3年程で交換する必要があります。ですので4年5年近く使用しているとバッテリーが著しく劣化して膨張する事があります。
2つ目は、使用の仕方によるものです。長時間の動画視聴や充電しながらの使用などバッテリーに負担がかかる使用の仕方を続けていると結果としてバッテリーの劣化を進めてしまい膨張に至ります。
3つ目は、品質によるものです。iPhoneのバッテリーとは言えど中には初期不良のような他の物と比較すると品質が劣っているものが混ざっている事があります。
そのようなバッテリーの当たってしまうと膨張する確率も高まるでしょう。
以上の3つを上げましたが、ほとんどは劣化によるものなので使用と仕方などに気を付ける事が膨張を抑える事が出来ます。