iPhoneバッテリーの状態『サービス』表記の意味
バッテリーの状態に『サービス』の表記がでていませんか?
この表記が出ている人は、以下のような症状で悩んでいませんか?
「充電の減りが異常に早い」
「端末が熱くなる」
「充電の%表記が乱高下する」
サービスと表記されている意味
【設定→バッテリー→バッテリーの状態】で確認できるサービスという表記が表しているのは、『バッテリーが正常ではない』という事です。
それは著しく劣化していたり、故障している事を指します。
そしてバッテリーが正常なパフォーマンスを発揮できなくなると、前述したような症状が出てきます。
バッテリーが著しく劣化するとスマホを操作していなくてもどんどん充電が減少したり、バッテリー残量のゲージが数十%も一瞬で減少したりします。
特に気を付けたいのは『熱を帯びる』症状です。
iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは熱に弱いので、バッテリーにさらなる負担を与えます。負担が加わったバッテリーは膨張する恐れがおるので、熱を帯びるようになってしまったスマホは注意が必要です。
バッテリーが膨張すると液晶画面が浮いてくるのでいずれ気づくと思います。画面が浮いてきた段階で交換しないとバッテリーはどんどん膨らんでいくので、そのうち画面まで損傷させます。そうなればバッテリーと画面の同時修理になるでしょう。
バッテリーの劣化を遅くするには
iPhoneの使用を始めた時点でバッテリーの劣化は日々少しずつ進んでいきます。ですが当然、休みなくゲームをしたり動画を見たりしている人と連絡を取るくらいしか使用しないという人ではバッテリーの持ちは変わってきます。
そこでどなたでも今すぐ取り組めるバッテリー劣化速度を遅くする方法をお伝えします。
それは『充電中にスマホを操作しないこと』
極端に言いましたが何もしない事に越したことはないです。ですがそれはとても難しい事だと思うのでバッテリーへの負担が少ないLINEやメールなどといったものは除き、ゲームや動画視聴、長時間のSNS閲覧などは控えた方が良いでしょう。消費電力の多い作業をしながら充電をする事は、走りながらご飯を食べるようなものでバッテリーからしたら苦痛であり継続的でない事が分かると思います。
ですので、休ませる時はしっかり充電に集中させてあげましょう。