iPhoneXSが水濡れ!?水没したスマホは修理できる??
iPhone修理のスマップル宇都宮店です。
スマホの水濡れや水没トラブル、液晶滲みなどでお困りの際はお気軽にご相談ください。
本日ご紹介するのは、【水没したiPhoneXSの復旧作業】となります。
それでは早速ご覧ください!( `ー´)ノ
まずはこちらからご覧ください。
「iPhoneXsが水没してしまい、画面が変なことになった」とのご相談です。
画面を確認してみると、確かに液晶が凄まじいことになっています。
マーブル模様というべきか、ところどころ水滴が滴り落ちているガラスのような、そんな印象を受けます。
タッチ操作は幸いにして反応しますが、画面はかなり見づらく、正直かなり触りづらい状態です。
ショートの危険もあるため、すぐに電源を切り内部を確認していきます。
開封して確認してみたところ、全体的に細かい水気が見受けられます。
特に端末下部はかなり水分が混入しており、場所によっては水溜まり程度の大きなものも存在します。
これにはお客様も驚かれており、詳しい話を伺ったところお風呂場で使用していたとのこと。
うっかり湯舟の中に落としてしまい、すぐに取り出したものの画面がこのような状態になってしまっていたようでした。
「iPhoneXsは完全防水じゃないんですか?」
とのご質問をいただきました。
正確には完全防水ではなく、’’非常に強力な耐水性’’となります。
iPhoneXsはIP68等級(IEC規格)の評価を受けています。
ICE規格というのは、国際電気標準会議 が制定している規格であり、IP68はスマホとしては最大限考えられる防塵・防水性になります。
が、上で述べている通り、決して完全防水ではありません。
『真水』『流水でない』『水没30分』『水深2M』などなど、ある程度条件下が決まったうえでの結果となります。
また、これらはスマホ自体の経年劣化によって大きく低下することになります。
フレームの破損や凹み、画面と背面割れ。
端末の発熱による耐水テープの摩耗などなど、上げたらキリがありません。
それでなくとも、温度差で場合によっては内部に結露が発生します。
中から発生してしまっては、いくら入り口を防ごうと無意味、というわけですね・・・('Д')
そのため、可能であれば極力お風呂場での使用は控え、通常の精密機器同様、水回りには十分注意しましょう!
ということで無事作業完了です。
基板を取り外し専用の機材を使って洗浄+乾燥を行い、壊れた液晶を取り換えることで無事元通りのiPhoneに復活することができました!
スマホの水没というのは、人間でいうところの心配停止状態に近いです。
適切な作業が遅れれば遅れるほど復旧率は著しく下がっていきます。
この時期はなかなかありませんが、海水などは半日ほどで内部がさび付くこともあり、コネクター類が腐食する恐れもあります。
そうなってしまうと本体基板が死んでしまい、データを取り出すことすら叶いません。
取返しのつかないことになる前に、早め早めのうちに修理されることをオススメします。
以上、スマップル宇都宮店でした!
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カテゴリ:修理ブログ投稿日:2020-12-11